IMA Vol.16

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特集「世界を映す新世代のまなざし」

さまざまな事象に世界が激動しているいま、新しい世代は、社会に対してこれまで以上に鋭く反応しているようだ。
SNSという強力なコミュニケーションツールを得て、人とつながり、人を動かし、世界を揺さぶることができると知った世代。
いまという時代を生きるフォトグラファーたちもまた、それぞれの主題を見いだし、虚と実を行き来しながら自分なりの表現を通じて、世界に新しいヴィジョンを提示する。
世界を見つめる彼らの視点のその先を追った。

「OPEN FRUIT IS GOD」 清水はるみ
「Exposure」 小原一真
「The Friday: A Report on a Report」 藤原聡志
「Salut, Mr. Bruno Taut」 飯沼珠実
「EVERYTHING」 小林健太
「The Passenger's Present」 副島美樹
津田大介インタヴュー「激動の時代を超えて、表現はどこへ向かうのか」

■ニュー・ドキュメンタリーの境界線 ホンマタカシ × マイケル・マック
写真家、ホンマタカシと写真集出版社「MACK」ディレクターのマイケル・マックが、さまざまな事例を交えながら、少しずつ見え始めてきた次なるドキュメンタリー表現の輪郭を探る。

■サ イ・トゥオンブリーの写真 ― 変奏のリリシズム ― 詩= 谷川俊太郎
抽象性の高い写真イメージは、彼の絵画とも通じている。自身を「ロマンティックな象徴主義者」と称し、詩的で幻想的なイメージを写真で生み出してきたトゥオンブリーの思考の変遷が、数多く残された写真によって鮮やかに浮かび上がってくる。

■荒木経惟「 Life」「Kekkai」「Egg」
■スペシャリスト10人に訊く、僕らの荒木写真集
500タイトルに迫る勢いで増え続ける写真集は、写真界において前人未到の域に達し、今年76歳を迎えるアラーキーには、自ら名付けた「写狂老人」という形容がふさわしい。
ここでは、その膨大な写真集リストの中から、10人のスペシャリストが選んだお気に入りを紹介する。
目利きによる独自の視点が光るセレクトは、アラーキーを巡る旅へと導いてくれるだろう。

販売価格: 2,138(税込)