須田悦弘: Garden Eden

商品詳細

2025年にドイツ・ミュンヘンのピナコテーク・デア・モデルネ内にある州立版画素描で開催された展覧会「Garden Eden」に際して刊行された作品集。古典的モダニズム絵画に描かれた理想郷「エデンの園」と、須田悦弘が本展のために制作した新作彫刻を対比させ、自然と人工、現実と幻想の関係を問い直す展覧会を記録。
木彫による草花や雑草を極めて精巧に再現した須田悦弘の新作を中心に収録。床や壁の隅、建築空間にひっそりと配置された作品は、鑑賞者の知覚を揺さぶり、日常空間の見え方を変化させる。また、19〜20世紀モダニズムの「心象風景(Seelenlandschaften)」と呼ばれる風景画との対話を通して「楽園」という普遍的なイメージを現代の視点から再解釈している。
展示風景や作品図版を豊富に収録するほか、キュレーターによる論考・作品リスト・展示プランを掲載。写真は畠山直哉が担当し、作品と展示空間との緊張感ある関係を丁寧に記録。
須田悦弘の彫刻表現と、西洋近代美術における風景表現を横断的に考察し、自然と芸術、知覚と空間の関係を深く読み解くことができるモノグラフ。

ISBN-10: 3753309818, 13: 9783753309811
p.120, 24.2 x 2.5 x 32.1 cm
2026

販売価格: 14,300(税込)