Charlotte Perriand: The Modern Life Exhibition Catalogue

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フランス出身のシャルロット・ペリアンは20世紀の偉大なデザイナーの一人である。
モダニズムの先駆者である彼女の作品は、ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、ジャン・プルーヴェらの有名な男性協力者の影に隠れがちだった。しかし近年、家具デザイナー・建築家としての彼女の名声は、同業者の名声に匹敵するものとなり、特に家具はコレクターに珍重されるようになった。
1920年代以降、ペリアンはモダニズムの美学をインテリアに持ち込むことに尽力した。しかし、彼女は芸術の統合を信じ、パブロ・ピカソやフェルナン・レジェといった視覚芸術家とも親交があった。
本書では、機械の美学から自然なフォルムの採用、モジュラー家具システムからレザルク・スキーリゾートのような大規模な建築プロジェクトまで、ペリアンの歩みを探る。ペリアンの最も有名なインテリアの数々・オリジナル家具・写真・個人的なノートを掲載した本書は、ペリアンの創作プロセスとデザイン史における彼女の位置づけに新たな光を当てる。
1996年にデザイン・ミュージアムで開催されたペリアンのロンドンにおける最後の重要な発表から25周年を記念して開催される同タイトルのデザイン・ミュージアム展覧会に合わせて刊行。

ISBN: 9781872005522
p.304, 17.8 x 22.8 cm
2021/8/31