Mamma Andersson & Tal R: Svanesang

商品詳細

2016年8月にストックホルムのギャラリーとコペンハーゲンのギャラリーで開催された「Svanesang」展の展覧会図録。
北欧を代表する2人の画家ママ・アンダーソンとタル・Rによる初の二人展を開催。 この展覧会は、2人の間で1年間、モチーフを交換し、写真素材を送り合うという視覚的対話を経て実現。2人の作品にいかにモチーフが繰り返されているか、いかにインスピレーションが豊かな相互作用の中で行き来しているかが明らかになった。インスピレーションは決して台座の上に置かれることはなく、2人のアーティストは相手のイメージの世界を操作することを許し、再び焦点を合わせた。その結果、素材そのものを所有することになった二人の作品を収録。

ISBN-10: 3960981856, 13: 978-3960981855
p.108, 23 x 1.7 x 28.9 cm
2017/12/1



Mamma Andersson|ママ・アンダーソン


1962年生まれ、スウェーデン・ルーレオ生まれ。王立美術研究所(スウェーデン)卒業。現在はストックホルムを拠点に活動中。
2003年、ヴェネチア・ビエンナーレに参加。2007年よりストックホルム近代美術館を皮切りにヨーロッパを巡回。2010年、アスペン美術館(アメリカ)で個展を開催。2011年「Dog Days」ハウス・ランゲ美術館(ドイツ)、2018年「Memory Banks」シンシナティコンテンポラリーアートセンター(アメリカ)など。日本では2006年にグループ展「Essential Painting」国立国際美術館(大阪)に出品。
2006年「カーネギーアート賞」、2018年「ゲラン ドローイング賞」など受賞。
作品はニューヨーク近代美術館・ロサンゼルス近代美術館・ダラス美術館(アメリカ)、ポンピドゥセンター(フランス)やストックホルム近代美術館(スウェーデン)などに収蔵されている。

販売価格: 9,900(税込)