草間彌生|Yayoi Kusama

1929年生まれ、長野県出身。京都市立美術工芸学校(現在の京都市立銅駝美術工芸高等学校)卒業。現在は東京を拠点に活動。
1957年に単身渡米後、ニューヨークを拠点に活動。前衛芸術家としての地位を築く。1993年「ヴェネチア・ビエンナーレ」に日本代表として参加。2000年「シドニー・ビエンナーレ」(オーストラリア)、2001年「横浜トリエンナーレ」(神奈川)に参加。2004年「クサマトリックス」(森美術館・東京)、東京国立近代美術館(東京)より始まった「草間彌生 永遠の現在」は国内を巡回。2011年より大規模な回顧展「Yayoi Kusama」が欧米でスタート。2012年にルイ・ヴィトンとのコラボレーションを発表、国内でも巡回展「永遠の永遠の永遠」が始まり、2013年は南米回顧展「Yayoi Kusama: Obsessão Infinita」もスタート。世界各地で展覧会が開催されている。
2000年「芸術選奨文部大臣賞」、2002年「紺綬褒章」、2003年「フランス芸術文化勲章オフィシェ」、2006年「旭日小綬賞」「高松宮殿下記念世界文化賞」、2009年「文化功労者」、2016年「文化勲章」など多くの賞を受賞。2017年、自身の草間彌生美術館を開館。
作品はニューヨーク近代美術館・ホイットニー美術館(アメリカ)、ポンピドゥーセンター(フランス)、アムステルダム市立美術館(オランダ)。国内では十和田市現代美術館(青森県)・松本市美術館(長野)や直島(香川)・霧島アートの森(鹿児島)などに収蔵されている。
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