近藤恵介: 12ヶ月のための絵画

商品詳細

2013年9月からはじめた12ヶ月連続で新作を発表するプロジェクト「12ヶ月のための絵画」は、日本画の主題にある「月次絵(つきなみえ)」に倣い、ひと月に1点(組)の作品を制作し、展示してきました。
新作とともに12人の執筆者が近藤恵介や作品についての多彩なテキストを添え、様々な視点を介入させたことも、このプロジェクトの特徴です。
本プロジェクトを辿る本書は、あえて展覧会という形を選ばずに発表された12作品と12本のテキストが対をなし構成されます。
[執筆者]
佐山由紀(東京オペラシティ アートギャラリー キュレーター)、冨井大裕(美術家)、水田紗弥子(キュレーター)、古川日出男(小説家)、佐藤美子(川崎市市民ミュージアム 学芸員)、丹羽良徳(芸術家)、八木沢俊樹(Countach Inc. 代表)、平山昌尚(アーティスト)、佐々木敦(批評家)、柴原聡子(企画家・音楽家・広報)、戸塚泰雄(デザイナー)、伊庭靖子(画家)

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ISBN-13: 978-4-908062-01-8
p.80, 20.4 x 14.8 cm
2014/9

近藤 恵介|Keisuke Kondo


1981年生まれ、福岡県出身。東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。現在、 佐賀を拠点に活動中。
2005年、大学在学時に「トーキョーワンダーウォール公募2005」トーキョーワンダーウォール賞を受賞。主な個展に2008年「いい地図」(ギャラリーカウンタック・東京)や2008年「project N34 近藤恵介」(東京オペラシティアートギャラリー・東京)、2010年「絵画の身振り」(Satellite・岡山)、2017年「卓上の絵画」(MA2ギャラリー・東京)などがある。2019年、VOCA展に選ばれ出品、グループ展や二人展などにも多数参加。数々の本やCDジャケットなどに作品を提供するなど幅広く活動。2018年から佐賀大学芸術地域デザイン学部専任講師を務める。
作品は川崎市市民ミュージアム(神奈川)や東京藝術大学美術館(東京)に収蔵されている。

販売価格: 1,650(税込)

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