凶区 創刊号

商品詳細

「凶区」創刊号
特集:志賀理江子(写真家)、吉増剛造(詩人)

芸術批評誌「凶区」を創刊します。
「凶区」は、芸術に対する言葉の在り方、ひいては芸術と人間との関係を根底から問い直すことを目的とした雑誌です。
ごく限られた人しかアクセスしてこなかった芸術批評というジャンルをより開かれたものとするために、従来とは異なるボキャブラリーで芸術を語ることや、芸術と名指されないものも芸術でありえることを明かすことを試みながら、芸術の魅力を引き出していきます。

コンテンツ

彼等と共にいきるために さらに自由に危なっかしい言葉を 菊竹寛

特集 志賀理江子
志賀理江子インタビュー ある分からない確実な何か
ここに、と彼女は言う 竹内万里子
志賀理江子の写真:表皮をはがれた肉、廃墟としての 鈴木俊晴

特集 吉増剛造
gozo Cine ー狂気への迂回路、不穏な線の上で 吉増剛造×石田尚志×保坂健次朗
吉増さんインタヴューあとがき 石田尚志

連載
時評 建築(展)と美術館のこれからの”感じ” 保坂健次朗
離島への<原=幻>想 ー 比嘉康雄と岡本太郎 小原真史
西凶区からの手紙 福永信
編集後記に代えて 菊地敦己と凶区編集部の雑感

ISBN-10: 4902519070, 13: 978-4902519075
p.64, 21.4 x 14.6 x 0.4 cm
2012/9/1

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販売価格: 1,100円(税込)