荒井良二: meta めた

荒井良二: meta めた

販売価格: 2,200円(税込)

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「meta めた」 ー
擬態語にも生き物の名前のようにも、呪文のようにも感じられるこのタイトル。
超えるという意味を持つ「meta」には、絵本という枠に留まらず、裏側まで全部さらけ出したいという、荒井良二初の作品集への思いが込められています。

1990年のデビュー以来、数多くの絵本や装画を手がけ、2005年には児童文学賞の最高峰、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞(スウェーデン) を受賞するなど、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍する荒井良二。
近年ではアニメ「スキマの国のポルタ」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞、様々な分野へと活動の幅を広げてきました。

本作品集では、そんな絵本作家としての一面をのぞかせる作品から、音楽を奏でるように描かれる遊びごころたっぷりのキャンバス作品、心象風景を辿るように静かに描き出されるドローイング作品まで、旧作・新作合わせて100点近い作品を収録。既存のイメージを超えた、荒井良二のすべてがここにつまってい ます。
“絵”としてたのしめるだけでなく、筆のタッチが伝わるようなキャンバスの拡大図や、“まつげシリーズ”と題されたドローイングが多数見開きいっぱいに並べられるなど、作品が縦横無尽にちりばめられた本書は、まさにデザインレスなアートブック。

言葉にならない気持ちをかたちにしながら、こたえはひとつではないとそっとささやきかける作品集『metaめた』は、視覚だけではなく、触感、嗅覚..... 感覚すべてを使って味わう、そんな一冊に仕上りました。

ISBN-10: 4902943549, 13: 978-4902943542
p.128, 23.8 x 18 x 1.6 cm



【荒井良二|Ryoji Arai】
1956年生まれ、山形県出身。日本大学芸術学部美術学科卒業。現在は日本を拠点に活動中。
2007年より個展「スキマの国の美術館」が全国を巡回。2009年「進める荒井良二の色々展」世田谷文学館(東京)など開催。グループ展にも多数参加。
1991年、世界的な絵本の新人賞である「キーツ賞」に日本代表として出展。1997年「小学館児童出版文化賞」、1999年「ボローニャ国際児童図書展特別賞」、2005年「日本絵本賞」と「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」(スウェーデン)を受賞。2006年「文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞」など、多数受賞。2010・2012年「荒井良二の山形じゃあにぃ」(山形)を開催。2013年、BEPPU PROJECT(大分)に参加。2014年より「みちのおく芸術祭 山形ビエンナーレ」の芸術監督を務める。数々の本やCDジャケットなどへの作品提供や、音楽やアニメーション制作など幅広く活動。
立体作品がかんたん公園・うみたまご(大分)などに設置。